2009.03.24 Tuesday
勝者へのルール(林 輝太郎)
久しぶりに、林輝太郎さんの本を読みました。
同友館の本は、以前よく読んでいて、何冊も持っていました。
最近は、株式投資ではなくFXをメインと考えているため、同友館の本はほとんど売ってしまいました。
この本は、図書館で見つけ、借りて読みました。
最近の「○億円儲かる」といった本と異なり、同友館の本らしく硬派な本です。
この本によると、税金や手数料も考慮した上で
・とんとんの人 10%
・何とか利益を出している人 5%
・ものすごく儲けている人 1%
・負けている人 84%
という割合とのことです。
そして、最近の株の本を痛烈に批評している中で、おすすめとしている本は、投資苑 − 心理・戦略・資金管理です。
この本、持っていなくていつか読みたいと思っている本です。
もう一つ印象に残ったのは、
「とにかく、相場は下手な人が圧倒的に多いのだから少しの努力で最多層の人たちよりも上の水準になれるのに、その少しの努力さえもしないで損をし続けるのはつまらないことなのだ。」
という文章です。
勇気づけられる言葉です。
最多層から抜け出し、最少層になっていきたいと思います。
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